12/16/2017

叔母との、お別れ

昨日久しぶりに、妹からメールがありました。おや、珍しいと思って開くと。大好きだった叔母が亡くなったとのこと。。。。母の形見分けのとき、「あら、このヨーロッパのお人形、ステキね」と言った叔母。密かにボクも気に入っていたから。。。こんなことなら。。。

通夜は、阿弥陀経(あみだきょう)というお経でした。少し心得があるのですが、この日ほど真剣に、聞けた日はありませんでした。釈迦(しゃか)が、舎利弗(しゃりほつ)というお弟子に話しかけるのですが、まるで、叔母が、急げ、急げと語りかけているようでした。ご名号(みょうごう)と共に焼香しました。

翌日の告別式は、親鸞(しんらん)さまが書かれた、正信偈(しょうしんげ)でした。斎場で、係りのひとが、棺を奥へ奥へと運んでいくのを見ていて。私も、すぐ、あの通路を通ることになる。最後、焼かれる。「頭蓋骨も、どこも、キチンとしてます」薄い頭蓋骨を見ていて、あれが私か。人間も、動物に過ぎないんだ、と。釈迦往来八千遍。釈迦が、ここに来て説法されているようでした。喪主の従兄弟に礼を言いました。おかげで、真剣に聞けたと。阿弥陀経に、名号(みょうごう)を早く獲得しなさいと言われるところがあります。告別式では、ネクタイの上のご名号と共に聞かせて頂きました。

12/10/2017

科学の 芽

◉ふしぎだと思うこと、これが科学の芽です。よく観察してたしかめ、そして考えること、これが科学の茎です。そうして最後になぞがとける、これが科学の花です。
ともながしんいちろう* (物理学者,朝永振一郎)
◉ふるいたてよ。怠けてはならぬ。 善い行ないのことわりを実行せよ。 ことわりに従って行なう人は、この世でも、あの世でも、安楽に臥す
しゃか(釈迦)
〜心ふれあう親子マンガ B-young〜 から