5/28/2018

期間限定 講演会動画を見ました

●こんなのはじめて!家内が昨日見つけました。
北陸の畳が2000枚!の寺院?での、専門家による分かりやすい講演会でした。
●何でも、「歎異抄(たんにしょう)」という古典を解説した本の著者の生講演だそうです。
(「おかたい」本なのに、20万部以上のロングセラーらしいです)

この本が出版されて、まる10年がたっての記念講演とありました。
●聞いてみて、人生観がひっくり返りました!





5/07/2018

朝日新聞の広告に出ていた三冊の本

以前、朝日の新聞広告に出ていた本が、3冊並んでました。

(「リブロ」が撤退したあと、本屋さんがなくなった!と思っていたのですが)

@東神奈川シャルプラットTSUTAYA




5/01/2018

よし北陸に行こう

おはようございます。メルマガを読んでいました。

「人間から気晴らしを除いたら、不安と倦怠だけになる」のだそうです。
そんなことを言われると旅に出たくなります。この言葉を言ったのは、有名な




---------- 転送メッセージ ----------
From: "菊谷隆太"
日付: 2018/04/27 8:22
件名: No.1791【何かでごまかさなくては生きていけない虚しさの正体とは】
To: <simizu.h

おはようございます。菊谷隆太です。

【一からわかる仏教講座】

いつも読んでいただき、どうもありがとうございます。

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5月12,13日に私の先生の記念講演があります。

内容は『歎異抄第七章』です。

日本中はもとより、世界各国から一万人近くが来場する見込みです。

どなたでも参加できるので、関心のある方は、

こちらまでお問い合わせください。
↓↓↓↓↓↓↓

kikutani@waseda.ne.jp

おって詳細をご案内いたします。



【今日の仏語】は『無明の闇』の1回目です。


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「人間から気晴らしを除いたら、不安と倦怠だけになる」

とはパスカルの言葉です。

テレビも、ゲームも、読書も、おしゃべりも、

何かしていないと虚しく、退屈で、不安でやりきれないからしているだけの、

気晴らしの一種だと言っています。



駅のキヨスクで雑誌が売れたり、プラットフォームでスマホゲームにいそしむのも、

ほんの電車を待つ数分の手持ちぶさたに耐えられないから、ともいえます。

「つまんねえ」「なんかいいことない」という若者の声は

この不安、退屈から助けてくれ、とのうめきです。



これをB・ラッセルは

「趣味や娯楽は、たいていの場合、根本的な幸福の源ではなく、むしろ現実からの逃避となっている」

と言いました。



鋭敏な哲学者たちがぼんやりと気付いている、これら「人生の虚しさ」「漠然とした不安」を

仏教では「無明の闇」といわれます。



仏教では、趣味や娯楽だけでなく、

政治・経済・科学・医学・芸術・文学・宗教・法律・スポーツなど、

人間の一切の営みは、この人生の虚しさをごまかす努力だ、と説かれます。

国会で論じていることも、ノーベル賞級の研究も、ルーブル美術館の作品も、

世界中の宗教儀式も、オリンピックも、宇宙旅行も、国家間の戦争も、

あれら全部、人生の虚しさをいかに目を背けるか、のために存在している、だなんて。。。

身もフタもない、衝撃的な釈迦の教えだと思われませんか。



漢の武帝が「歓楽極まりて哀情多し」と詠んだのも、人生の虚しさを感じてのことでした。

苦労してようやく手にした歓び、楽しみなのに、

この虚しさは何だろうと、自己の胸の内を告白しています。



ビートルズのジョン・レノンはこのように言っています。

「ビートルズは、欲しいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、そして何も無いことを知った」



夏目漱石も死の前年、こう記しています。

「今まで書いた事が全く無意味のように思われ出した」



どれだけのことを成し遂げても埋めることのできない、この得体の知れない虚しさを

どうすれば晴らすことができるのか。

仏教の目的はそこにあります。





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執筆発行:菊谷隆太
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