12/01/2019

書道

それは、八百年ほど昔のことでした。幾度も、幾度も、何度も何度も、生涯閉じられるその時まで、枕元に置かれて書き直された書物があります。

後の世の私たちに、何んとか「そんなにしてまで、なぜ生きる」の答えを知ってもらいたいと、書き記されたものでした。「どう生きる」で頭がいっぱいの私たちに、分からせることは、「絶望への挑戦」でした。(親鸞聖人の、主著)