原作書籍『なぜ生きる』著者からのメッセージ
映画に寄せて
精神疾患を患い、「世界が終わったような生活を送っていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だった」ことから、Fukaseが名づけた「SEKAI NO OWARI(世界の終わり)」という名のバンドは、ポップな曲に似合わぬ重い歌詞で、多くの若者の共感を得ています。
私の診察室にも、「何のために生きなきゃならないか分からない」「どうして死んではいけないの?」と問う人が、大人子どもを問わず、毎日のようにやってきます。
目的地なしに走り続けることが地獄であるように、目的なしに生きることほど、苦しい人生はありません。
「何のために生きるのか」「生きている意味は何か」
これは、人類永遠のテーマであると同時に、現代を生きる私たちにとって、極めて切実で、リアルな問題でもあります。
むしろ、かつては巧妙に目隠しされていた現実が、ネットや情報技術の発展によって、白日のもとにさらされた、それが現代だといえるかもしれません。
だからこそ「なぜ生きる」を問うたこの書が、発売十五年を経過してなお、老若男女の共感を呼び続けることになったのだと思います。
このたび、この『なぜ生きる』が、「吉崎炎上」という歴史上の事実をもとに、映画化されました。
舞台は、今から五百年前ではありますが、この世の激しい無常を知らされ、生きる意味を必死に探し求めた青年の姿は、今を彷徨(さまよ)う私たちの姿と、まるで二重写しのようです。
一人でも多くの人に、この命のメッセージが届くことを願ってやみません。
引用元
オフィシャルサイト 映画「なぜ生きる ~蓮如上人と吉崎炎上~」
「全国上映会の情報」
引用元
一部抜粋 [全国 ]
[ 北海道・ 東北 ] [ 関東 ] [ 中部 ] [近畿] [中国 ・四国 ] [九州・沖縄 ]
各地域ごとの上映会日程の表示も可能です。
★情報元のホームページで、右はじの「詳細」をクリックすると、上映時間などが
確認できます。
日付 | 都道府県 | 会場 | 詳細 |
---|
6月18日(月)
6月19日(火)
| 福井県 | 越前市文化センター 小ホール | |
6月19日(火)
6月20日(水)
| 大阪府 | 大東市立文化ホール(サーティホール) 多目的小ホール | |
6月20日(水)
6月21日(木)
| 広島県 | しまなみ交流館(テアトロシェルネ) ホール | |
6月20日(水)
6月21日(木)
| 東京都 | 練馬文化センター 小ホール | |
6月20日(水)
6月21日(木)
| 愛知県 | 江南市民文化会館 小ホール | |
6月21日(木)
6月22日(金)
| 石川県 | ふるさと創修館 2階 視聴覚室 | |
6月22日(金) | 滋賀県 | 石部文化ホール | |
6月25日(月)
6月27日(水)
| 兵庫県 | 太子町立文化会館(あすかホール) ミニシアター | |
6月27日(水)
6月28日(木)
| 富山県 | 富山県民共生センター サンフォルテ 2階 ホール | |
6月27日(水)
6月28日(木)
| 福岡県 | 春日市ふれあい文化センター スプリングホール | |
6月27日(水)
6月28日(木)
| 山形県 | 荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館) 小ホール | |
6月28日(木)
6月29日(金)
| 滋賀県 | ひこね市文化プラザ エコーホール | |
6月28日(木)
6月29日(金)
| 愛知県 | 名東文化小劇場 ホール | |
6月29日(金) | 千葉県 | 船橋市勤労市民センター ホール | |
7月3日(火) | 東京都 | 府中市市民活動センター プラッツ バルトホール | |
7月3日(火)
7月4日(水)
| 北海道 | 砂川市地域交流センターゆう 大ホール |
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