10/08/2015

風に吹かれて

うちにいるセキセイインコを見ていて、また、今日 道端で辛そうにしている人を見かけて。
しみじみ思いました。
その思い。以前、ギターで弾き語り歌った曲を思い出しました。

▼Googleでは、「風に吹かれて  なぜ生きる」でトップ表示されます(YouTube)
ユーチューブにアップした「風に吹かれて」

自由訳詞・演奏・歌=清水弘之
(ある本にインスパイヤされて作詞しました。鳩などは、原曲にも登場します)

原曲:作詞・作曲=ボブ・ディラン



10/06/2015

タクシーでのエピソード

「あれ、お客さん、このあいだも ご利用頂きませんでしたか?」

女性ドライバーで、「電気自動車」のタクシー、綺麗な声だなあと会話をしていたが、向こうが最初に気づいた。

何とも言えない、あたたかい気持ちに包まれました。  

これは、袖触れあうも多生の縁と、慌ててカバンの中を探しました。

何か、手渡したい、そんな気になって。思い切って差し出してみました。

「失礼ですが、これ、記念パーティでたくさん頂いたものなんですが。私は家にもあるし、よかったら何かの縁、どうぞ」

カバンにあったのは、唯一といっていいこの本だけ。

にっこり嬉しそうに、受け取られました。




10/05/2015

リスク分散 クレジット・カードは、財布には入れない

クレジットカードは小銭入れに入れてます。小銭入れは、手ぶらでも、ジーンズひとつの身でもポッケの中。
それで、財布を入れたカバンを持つのが面倒な時や、小銭入れに小銭がない時にコンビニなどでよく使います。
本屋でどうしても欲しい本を見つけた時や、お世話になった方と急にお会いして、美味しい食事をご一緒したくなったときなども。
▼クレジット・カードを使ったあとは、すぐにiPadから使った金額だけ、ネットバンキングを利用して、メイン口座から別口座に振替ストックします。
▼そんなことを始めたのは、以前、財布などを入れたカバンを紛失して慌てたから。
「リスク分散」の実施。まず、カバンはあまりあてにしていません。カバンの中の財布には、1万円だけ。
そのリスク分散の一つが、クレジット・カードを財布には入れず、小銭入れに入れておくこと。

10/02/2015

お仏飯を「蓮の花」の形にする理由

▼1▼
▼2600年前、釈迦仏は大宇宙に地球のようなものが無数あることを説き明かされました。
だから大宇宙には数多くの仏の覚りを開かれた人があると。ちょうど地球上に釈迦が現れたように。
ルシャナ仏(ビルシャナ仏とも。奈良の大仏)、大日如来(仏)、薬師如来(仏)など。
ガンジス河の砂の数ほど、と経典に説かれています。

▼2▼
▼それら釈迦仏などの仏が「私の先生、私を成仏させた師匠」と手を合わせるのが阿弥陀仏と言われる仏です。
(釈迦の7000巻余りの経典から)

釈迦が活躍の舞台はこの地球ですが、釈迦仏の師匠にあたる阿弥陀仏の舞台は大宇宙に広がるとお経に説かれています。
阿弥陀仏の弟子の一人である釈迦は、このこと一つを分からせるために80年の生涯、全身全霊を傾けられました。
弟子の使命は、ただ師匠の存在とその心を明らかにすることだけだから。
その記録が7,000巻を越える膨大な経典となりました。

▼3▼
▼夢まぼろしのような人生だよ、と知らせ、何とか人間に生まれた目的を果たさせようと力尽くされている仏が、本師本仏(先生の仏)の阿弥陀仏だと釈迦は説きおかれました。
(釈迦の7000巻余りの経典から)
▼阿弥陀仏は、「他力の信心」を私たちに与えて、未来永遠の幸せ者にしようとされています。
仏教ではよく蓮華が使われます。その理由は、ただ一つ。
蓮の花の五つの特徴がこの「他力の信心」の特徴を表しているからと教えられます。

「他力の信心」とは、阿弥陀仏から我々が頂く信心のこと。
「他力」とは、仏教で「阿弥陀仏の力」のみを言うから。
それは、蓮の花のような、信心だとたとえられています。

仏像の蓮台、仏壇や仏具の彫刻、お仏飯の盛り方など、みな蓮の花である理由のもとは、ここにあります。