To get married is not to become 'happy'. It is for two people to survive a painful life (from the TV drama I saw recently) 結婚するのは、「幸せに」なるためでないんだ。二人で苦しい人生を乗り切るためだ(最近見たTVドラマから)
12/26/2021
12/19/2021
嗚呼、神田沙也加さん、、、
12/17/2021
拝啓 「カルチャーラジオ NHKラジオアーカイブス」御中
1/22/2021
ウオッカは好きですか/SMIRNOFFの底力
Do you kike Votoka?
This is a marketing job story about Smirnoff.
客が席に着くと、キンキンに凍ったボトルからグラスに酒を注ぐバーテン。
チェイサーはビール。
ルーチンワークに常連客は満足する。
ボトルのラベルは、 SMIRNOFF。
ロシアの酒として知られているウオッカですが、アメリカが多く消費しているようです。
20世紀のある年、このSmirnofのマーケットに新興勢力が目を付けました。
価格競争力を武器として若年層を取り込もうとしたのです。
迎え撃つSmirnofのマーケティング戦略は、今もマーケターの語り草となっています。
ロシアは極寒。ブドウは育ちません。大麦やジャガイモなどを原料としてロシア人の胃袋を温めました。
ロシア帝国が傾くと、皇帝はフランスに逃亡、皇帝御用達のSmirnofブランドは紆余曲折を経てアメリカ大陸に渡りました。
アメリカでのSmirnofの購買層の詳細を私は知りません。
ただ恐らくは、賃金の安い労働者、若年層には高嶺の花だったのかもしれません。
さてこの新興勢力にはどう対抗したらよいのでしょうか。無策では収益が落ちることは火を見るよりも明らかです。
1、電通と博報堂のような企業に広告キャンペーンのコンペを依頼する。
(若者受けするようなのを、いっちょ頼むと)
2、販売チャネルを増やす。
3、価格を下げる。
これでは新興勢力に勝利するかもしれませんが、コストがかかる。売り上げが下がる。
何れにせよ、利益は減ります。
Smirnofは、どうしたのか。
「ああ、どうせ飲むなら、SMIRNOFFがいいよね」それまでSmirnofを飲まなかった若者が飲むようになり、「へえ、それいいねえ」と既存客がより多くの金を払った。
売上も収益も増えました。結果、新興勢力は、市場から消滅。
Smirnofは、価格を引き上げたのです。
正確に記しますと、ブランドを三つに分け、
高級SMIRNOFF、今までのSMIRNOFF、新興勢力と同価格のSMIRNOFF。
これらを市場に投入して勝利したのです。
(参考/謝意)
NHKラジオ第2 仕事学のすすめ 山崎将志氏
1/20/2021
芥川賞発表の日に寄せて/森鴎外と松本清張の因縁
昭和の時代、九州小倉で今か、今かと受賞の知らせを待っていた人がありました。
直木賞候補となった松本清張氏でした。
氏は朝日新聞に勤務するかたわら、地方の文芸誌などに投稿を続けていました。
或る時、三田文学から執筆依頼が舞い込みました。
三田文学。中央の雄、東京の三田文学。
地方の文芸誌とは、いわゆる別格です。
しかし、その時の氏には、書く題材がない。
苦心のすえ、幼いころの体験を元とした作品を送りました。
また依頼が来ました。
それに応えた作品が、直木賞候補となったのです。
しかし、発表当日、新聞発表には別の作品名がありました。
今でこそ、世の中の華やかな脚光を浴びますが、当時は新聞の片隅に発表される程度だったそうです。
落胆する氏の目が、後日の新聞にくぎ付けになりました。
「芥川賞、受賞作 松本清張氏 『或る「小倉日記」伝』」
この原稿が、直木賞選考委員の手に渡されて一読した柴田錬三郎氏は「これは、芥川賞だな」と、直木賞候補から外したのでした。
今は、芥川賞・直木賞、同日選考、発表。
当時は違いました。最初に直木賞が選考され発表、時を移して芥川賞発表となるのでした。
芥川賞選考委員は、みな面食らったでしょう。
明治時代、森鴎外は医学を学ぶためドイツに留学しました。帰国後、「舞姫」など発表、時代の寵児となりました。
しかし、同時代の漱石と異なり、二束のわらじで通しました。
ついには、軍医として頂点に上り詰めます。
その途上、どうしたことか、中央から九州小倉へと任を命じられたのです。
鴎外は日記を残していました。
松本清張氏は、その日記を題材として、小説を中央に発表したのです。
不思議な巡りあわせです。
中央から切り離され、一時文壇から遠ざかった森鴎外。そこから中央にのぼった松本清張。
ある新聞社に、くぐもった声で、問い合わせがありました。
「芥川賞を受賞したのは松本清張ですか」
「そうですよ」
自宅近所の公衆電話まで歩いてゆき、松本清張氏自身が、ライバル紙に受賞の真偽を確認したのでした。
朝日新聞の社旗を翻した黒塗りの車が、氏の自宅に到着したのは、その直後のことでした。
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(注)因縁(いんねん)
[仏語] 原義は「因縁果の道理」、略して「因果の道理」とも。
因果律とも言われる。
釈迦の7000巻余りの経典に通底する根幹の教え。
これを「内道」といい、これに反するものを「外道」と釈迦は教えた。
因縁果は、「因縁生起」とも表される。
因と縁が結び付き、結果が現れる(生起する)
「因縁生起」を略されたのが「縁起」
世間一般で言われる「縁起が悪い」「縁起がいい」などの考えは、仏教ではあり得ない誤用。
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(参考・謝意)
カルチャーラジオ NHKラジオアーカイブス
元文芸誌編集長、大村彦次郎氏の語り
<仏語の注は、カルチャーラジオ
NHKラジオアーカイブスとは関係ありません>
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https://note.com/simizuh/n/n7b5cb97170c7