9/24/2014

【亡き祖父のノートから】


ぼろぼろの数冊が、昔の家の屋根裏部屋から出てきました

以下、引用。

※釜中(ふ・ちゅう)魚

※煮るための釜に入れられている魚。

逃れられない死が迫っている人を例えている




「永久に 満ちることなし 欲の山

 魚の釜中(ふ・ちゅう)に 遊ぶがごとし」

(詠み人 未詳)



祖父 辰夫 
・明治37年1月1日生まれ (同年、1904年、日露戦争 開戦の年だった)
・没年平成10年(94歳) 三河門徒(みかわ・もんと、浄土真宗)
・岡崎市出身(旧・三河国のほぼ中央に位置)、生家は商家と聞いています。
 同市は、「八丁味噌」でも知られています。
(同年生まれに、作家 堀辰雄氏。おのずと、「辰年」と知れる)

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